ビートルのある生活
私と同じ年齢の我が家のビートル。我が家のこだわりの一品。もう錆だらけで、いつまで乗れるかわかりませんが、なんとなく乗っていきたいと思います。
 趣味といいますか、こだわりといいますか、我が家のこだわりの一品はこの車でしょうか?フォルクスワーゲン ビートルです。この車を設計したのはポルシェ博士。あの高級スポーツカーのポルシェを作った人です。ポルシェ博士が大衆にも乗れる車をと開発したのがこの車です。政治的な背景もかなりあったようですが、
 さて、この車の面倒をも始めてから、7年くらいがたちます。1975年生まれのこのビートル、前に乗っていた人はおじいちゃんで、購入時の状態も非常によかったです。
 この車、実は妻の嫁入り道具なのです。どうも、この丸っこい形が好きらしく、私が車がすきということもあり、メンテナンスはしてあげるよ。(当時は、もう一台くるまがいじれると思った。)ということで、70万円くらいで購入。当然親などには、20年以上も前の車に70万??とかなり理解不能だったようですが、とにかくほしかったらしく購入したようです。で、その前に妻が乗っていた車は当時人気だったクロカン4駆(今はSUVとかいうんでしたっけ?)の130系のハイラックスサーフ、友人から購入した車で、これまた極端な乗り換え。
 会社の同僚にショップを紹介してもらい。いざ納車。この手の車には保障が付かないのが普通で、納車して帰り道に、ハンドルがガタガタガタ!といきなりの故障。次の日には、エンジンがかからず、ホームセンターに駐車場で押しがけをするハメに。と、かなりセンセーショナルな幕開けとなりましたが、これも若さで乗りいりました。故障は、年に1回くらいありますが、その都度なんとか修理します。
 で、なんでこんなに苦労(人から見れば)乗るかというと、やっぱり車の中から見える景色が違うんですよ。大げさかも知れませんが、30年前からのビートルの窓から見ると景色がゆっくり見えます。(本当にノロく走ってます。)これがまたいい感じなんですよね。また、いろんな人が声をかけてくれます。知らない人も声をかけてくれることもあります。”いい車ですね”みたいな。でやはり、俺も昔乗ってたんだ懐かしいなー。って人もいます。
 いつまで、乗れるかわかりませんが、乗れるうちは乗っていようと思います。


今は、私のいいおもちゃ。車のはなまるで紹介しています。
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